もうテントを持って行かなくてもいい!?アウトドア用品の保管・配送サービス hinata trunk! を便利に安く使うコツ
2017/02/24
このたび、たま子家のキャンプライフに革命が起こりました!!
車なし、免許なし、男手なし、予算も少なし・・・と、ないないづくしのたま子家キャンプ。
これまでの3回のキャンプでは、夜逃げのような荷物をえっちらおっちら電車で持って行っていたのですが・・・
そんなたま子に、救いの神が降臨! その名は、
アウトドア用品に特化したトランクサービスです。
預けた荷物を、保管倉庫からキャンプ場へ、キャンプ場から保管倉庫へ、と配送してくれます。
つまり、重たいテントやタープやあれやこれ…を、持って行かなくて済むんです!
こりゃぁ嬉しい。電車キャンプの強い味方です。というか、たま子のためのサービスですかね?コレ。(笑)
hinata trunk! 料金
※以下、すべて税別です。
基本の料金
- 専用BOX・・・500円
- 預け入れ送料・・・無料
- 保管料・・・980円 / 月(預け入れ当月は無料)
- 取り出し送料
送り返す(保管倉庫とキャンプ場の往復送料) 1,500円
送り返さない(保管倉庫からの取り出しのみ) 1,000円
クリーニングオプション
- テント・・・6,000円~
- タープ・・・4,000円~
- 寝袋 ・・・4,000円~
自分のテントがいくらでクリーニングしてもらえるのか?は、預け入れの際に見積もってくれるそうです。
乾燥オプション(2017.2月追記)
- テント・タープ・・・一律2,000円
ユーザーからの要望を受けてスタートしたサービス。これで雨の日でも安心して預けたテントを使えますね♪
こんなに入るぞ!大容量のBOX!
BOXのサイズは、幅75cm×奥38cm×高37cm。30点20kgまでOKだそうです。
さすがはアウトドア用品に特化したトランクサービス。他社サービスよりもでっかいBOXです。
↓実際にBOXを購入して詰めてみました。
- テント(6.8kg)
- タープ(2.9kg)
- サブポール4本(約2kg)
- インフレータブルマット (0.9kg) 2本
- エアーソファー(1.3kg)
- ミニBBQグリルセット(約2kg)
- ランタン
- 三脚
- シングルバーナー
- シート
- 予備ロープなどの細かいもの1袋
これで、総重量は20kg弱。これだけ入れても箱にはちょっぴり余裕がありました。
欲を言えば、幅が80cm欲しかったな~~~。そしたらチェアを入れられたんですが。(T T)
このBOXは預けてしまうものなので、普段よく使うものを入れないように注意!
あ、クーラーボックスだけ使いたいのに!ってなっても、送料かかっちゃいますからね。
あと、追加で同じBOXに預けたり、BOX内のアイテムを入れ替えることもできませんので、預けるものは慎重に選びましょう。
さて、ここからが本題。
このサービスを、いかに便利に、いかに安く使うか。
馬鹿正直に年間通して預けて、さらにテントが汚れたからってクリーニング頼むような予算は、たま子家にはございません。
んじゃ、どうする?
hineta trunk! をできるだけ安く使うには
たま子家の場合、利用目的は配送サービスであって、保管はどうでもいいのです。狭い我が家ですが、押入れに詰め込めばなんとかなりますから。
ということは、hineta trunk! を利用するのは、シーズン中だけでよいのです。
年間通して預けた場合、
BOX購入500円 + 保管料11か月分(初月は無料)10,780円 =11,280円
たま子家がよくキャンプする4月~9月の間だけ預ける場合、保管料金は、
BOX購入500円 + 保管料5か月分(初月は無料)4,900円 = 5,400円
差額は5,880円になります。
解約した場合は、翌年に預けるときまた新しいBOXを購入しなければいけませんが、500円くらいの追加出費なら痛くありませんね。
ちなみに、「収納場所もあるし、年に1回くらい近場のキャンプ場に行くくらいだよ。」というのであれば、普通に宅急便を使った方が安上がりです。
メンテナンスの罠を乗り越える裏技
罠…と言うとちょっと聞こえが悪いですが、一番困るのがこれなんです。
預けるのはアウトドア用品。使った後は…当然汚れますよね。
hineta trunk! では、オプションでテントなどのクリーニングサービスがありますが、たま子家には毎回クリーニングを頼むほどの余裕はございませぬ。
しかも、クリーニングはテントとタープと寝袋だけ。他のものは自分できれいにせにゃなりません。BBQグリルだって、エアーソファーだって、汚れるじゃないか…(T T)
んじゃどうするか。
毎回洗わなきゃいけないようなものは預けない。
キャンプ撤収時に、できるだけきれいにして、しっかり乾燥させてから保管倉庫送り返す。
これが基本です。でも、雨だったらそうはいきませんよね。特にたま子はほぼ一人での撤収なので、テントやタープを地面につけずに畳むのは無理。
ビッショビショの泥んこまみれになることは確実です。
そんなときは、この裏技。
いったん自宅に送って、メンテしてから保管倉庫に送り返す!
これが可能なのかどうか、hineta trunk! に問い合わせて確認しました。OKだそうです。
- まず、hineta trunk! に取り出し(送り返す)を申し込みます。送料は往復で1,500円。
キャンプ場に荷物が届きます。返送用の伝票も一緒に届きます。 - キャンプ場⇒自宅への配送は、返送用の伝票を使わずに、自分で宅配便などを手配します。費用も自分で出します。
BOXまるごと送るとすると、ヤマト運輸だと160サイズ料金になります。 - 自宅でメンテナンスしたら、返送用の伝票で保管倉庫に荷物を送り返します。
キャンプ場⇒自宅の送料がかかってしまいますが、クリーニングオプションを頼むよりはずっと安く済みますね。
雨が降ったときや、撤収時にきれいにできなかったときには、この方法がおすすめです。
hineta trunk! を便利に使おう!
点数は少なく、重量はめいっぱいに!
BOXには30点20kgまで入れられますが、細かいものを30個入れるよりも、大きいものや重いものを箱いっぱいまで or 20kgぎりぎりくらいまで入れたほうがお得ですよね。そもそも、運搬や収納が大変だから預けるのですし。
でも、設営小物とか細かいものも入れたい!というときは、結んだり袋に入れたりして、ひとまとめにするのがおすすめ。
ペグ10本をバラで入れたら10個扱い。でも、袋に入れれば1個扱いになります。
(だからといって、テントとタープと寝袋をひとまとめに!とかは、無理がありますが。)
個数の問題だけではなく、ひとまとめにすることで取り出しも便利になります。
取り出しの申し込みをするときに、いちいち「このペグとこのペグとこのペグと…」なんて、同じペグをいくつも選ぶのは面倒すぎますものね。
BBQセット、カトラリーセット…など、まとめておけば、取り出すアイテムを選ぶのが楽ちんです。
お友達に貸し出すのもアリかも!?
保管倉庫からの取り出したアイテムの送り先は、自由に指定できるそうです。
さらに、保管倉庫への返送は、任意の場所からでいいそうです。
ということは、自宅やキャンプ場じゃなくってもいいってことですよね。
ってことは、お友達から「ちょっと○○貸して~」って言われたときに、保管倉庫からお友達の家に送ってもらうってのもアリでは?
んで、お友達の家からまた保管倉庫に返送してもらえばいいんですもんね。
友達同士でアウトドア用品をシェアする、なんていう使い方もできるかも!?
これを悪用して「テントレンタル」業をやっちゃう人がでなければいいけど。(-_-;)
hineta trunk! のここがいい!
たま子が感じたhineta trunk! の5大Goodポイント。
BOXが大きい!かさばるアウトドア用品を預けられるので、収納場所に困っている人にはGood。
重い荷物をキャンプ場に持って行かなくて済む。
(お金がある人は)クリーニングオプションを利用できるので、面倒なテントのメンテナンスも楽々♪
預けたアイテムを写真で確認できるのでわかりやすい。
スマホからでも確認・手続きできるので、キャンプ場でも使える。
番外:問い合わせへの対応がいい感じ。
hineta trunk! のう~ん…(-_-;)なところ。
使ったアイテムのメンテナンスに困る。
泥や汚れは落として保管倉庫へ返送…って、雨の日は無理です。(-_-;)
ここが解決すればすごくいいサービスになると思う。自宅経由の返送プランができたら、メンテも手間も楽になりますね。
もしくは、「汚れててもいいよ!きれいにしてあげるよ!」ってオプションがほしいところ。
クリーニング対象アイテムが少ない
クリーニングオプションは、テント・タープ・寝袋だけ。
どうせなら、BBQグリルとか、チェアーとかもあるといいですね。
クリーニングだけじゃなく、乾燥だけとかのオプションもあるといいかも。
集荷日時の変更が自分でできない
集荷依頼をしたけど、都合が悪くなったから日時を変更したい…ってこと、ありますよね。現在は、問い合わせフォームから変更のお願いをしなければいけないので、ちょっと不便です。
こう、ぽちぽちっと、変更できるようになればいいなぁ。
サイトの掲載情報が足りない
hineta trunk! を使ってみようかどうしようか悩んで、サイトの説明をじっくりたっぷり読んだのですが、ちょっと情報が足りないかなーという気がしました。
例えば、クリーニングオプションの料金。これ、会員登録しないと料金が出ないんですよね。わからなくて問い合わせしてしまいました。あとは、キャンプ場で自分で受け取りたい場合、時間指定はできるのか?とか、いったん自宅に送ってメンテしてから返送したい場合はどうすればいいのか?とか、ちょっとわかりにくい部分があります。
補償金が1万円!?
万が一壊れた時の補償金が、1箱あたり1万円らしい。
これを少ないと思うのは私だけ?トランクサービスの補償金って、どこもこんなもの???
輸送中の破損の場合は、輸送業者も保証してくれるのかな???
このあたりは不明です。
さ、今月末のキャンプは、hinataを使って楽々行くぞ~♪(*^-^*)